毛細血管に血を通せ

ヒトは細胞の集合体

人は何で出来ているか?

漠然とした問ですが、

60兆以上の細胞の寄せ集めが人間です。

その細胞一つ一つが活動することで、

私たちは日々、生きていけるのです。

そう、わかっちゃいるけど、人間はナマモノです。

そのナマモノでいられるのはなぜか?

耳にしてご存じとは思いますが、

細胞に酸素と栄養を運び、

二酸化炭素と老廃物を運び去る「赤血球」と

それを通す「毛細血管」があるからです。

この毛細血管の太さと赤血球の直径がほぼ同じ大きさです。

毛細血管は筋肉を持っていないので、収縮運動ができません。

赤血球が形を変形させながら血管内をゆっくりと通過します。

ゆっくり通過することで、

先に述べた酸素・栄養素と

二酸化炭素・老廃物を交換します。

さらに、毛細血管内は常に血液を流しているわけではありません。

平素はこれで問題ありません。

日常生活にはこれを阻むことがたくさん・・

しかしながら、ストレスや過度の冷刺激、

偏栄養による体内環境の悪化などで

毛細血管に至る手前の細動脈の活動が悪くなったり、

器質が変化してしまうと毛細血管内の流通環境が

ただでさえ緩慢に流しているものが、途端に悪化します。

そうなると、細胞はガス・栄養交換ができなくなります。

わかりやすい例が「しもやけ」です。

しもやけの箇所を鍼で刺すと黒っぽい血が滲み出てきます。

でも、血が出てしまえば、痒み・痛みは無くなります。

そして、数か月後には血を抜いた周囲の皮膚が荒れて向けます。

きっと、しもやけの影響で細胞が

早めに死んでしまったと推察できます。

はじめに述べた通り、ヒトは細胞の集合体です。

如何にして、毛細血管に血を流して

細胞に栄養を届けるかに留意したいものです。